草彅剛主演の復讐ドラマも佳境になってきた。伏線の回収が始まる
9歳の時、一家心中に見せかけて家族を殺された浩一(草彅剛)は、やがて天才詐欺師となり、30年の時を経て当時の事件関係者に次々と復讐(ふくしゅう)を果たしてきた。最大の敵・興三(市村正親)に復讐を果たすため、浩一は結婚詐欺師のように正体を隠し、長女・楓(山本美月)とウソの交際。近々家族にあいさつをしたいからと楓をさとし、浩一はついに興三と直接会うチャンスを得る。二科家に招かれた浩一は、さっそく興三と隆(藤木直人)から過去について詮索される。緊張感あふれる昼食会が開かれるが、話は意外な方向に進んでいき…。その頃、ハルカ(水原希子)は何者かに尾行される気配を感じ、二科家が本格的に動き出したことに焦りを覚える。一方、隆は何者かが30年前の事件の復讐に動いていると推測し、事件の生き残りである“千葉陽一”を疑っていた。楓と交際して急速に二科家に近づいてきた浩一に対しても警戒を強め、隆は再び児童養護施設の守(大杉漣)を訪ねる。「千葉陽一さんについて確認したいことがある」――隆の再三の申し出に守は…?
引用元:嘘の戦争 | 関西テレビ放送 KTVhttp://www.ktv.jp/uso/story/06.html
仁科興三が依頼した人物「六車」とは?
次々と30年前の関係者が被害に合っていることをうけて、二科興三が最後の切り札「六車」に連絡をする。仁科隆も恐れる「六車」という人物とは一体誰なのか?ここまでその正体を引っ張っておいて新キャラは考えづらい。今までの登場人物の意外な人物が六車の可能性が高い。
六車は、「三瓶守」説
30年前に浩一を引き取った児童擁護施設の経営者でもある三瓶守(大杉漣)が六車という説。もともとあまりにも「良い人」の印象が強く、最終的な黒幕ではないかと噂されている。二科隆が施設に訪れた時、二科の名刺を見て若干の反応を見せた三瓶守。実は30年前の事件の実行部隊のリーダー格であり、その罪滅ぼしとして浩一を引き取ったという説や、仁科興三が自分を裏切らないように、あるいは金銭目当てに興三の弱みを握る隠し球として浩一を生かしている説などあり。
六車は、「百田ユウジ(マギー)」説
浩一の仲間ではあるが、一定の距離を置いているマギー。仲間の振りをして最終的に金を巻き上げる計画も口にしている。30年前に仁科に協力をして事件を起こしたのも、浩一を詐欺師として育てたのも、その浩一が仁科コーポレーションから金を巻き上げるのも全てマギーの計算通り。一番得をしそうなのはこの人だ。
六車は、「八尋カズキ(菊池風磨)」説
大穴狙いの説。浩一の後輩でコンピュータには強いが若干の頼りなさが見える。浩一をIT面でサポートしている彼だが、そこまでの存在感を示しているわけでもない。何ならマギーか水原希子がパソコンが得意な設定にしても事足りてしまう。しかし、彼の登場回数は多く、草彅からの信頼を少しずつ得ていると思われる。そういう人はドラマ的には裏切りフラグが立つこともある。六車が30年前の実行犯だとすると、その息子であり、六車というコードネームを引き継いでいるのかもしれない。
まとめ
三瓶守、百田ユウジ、八尋カズキの内、誰かが「六車」である可能性がある(かもしれない)。
ちなみに・・このドラマの登場人物の名前には「数字」が入っている。
「一」ノ瀬浩「一」(千葉陽一)
「二」科興「三」
「三」瓶守
「四」谷果歩(社長秘書)
「六」車
「七」尾伸二(会長秘書)
「八」尋カズキ
「十」倉ハルカ
「百」田ユウジ
数字が近いのは・・
あの数字とあの数字を足すと・・
黒幕が見えてくる?!