高血圧を抑えるにはまずは減塩
食塩の摂り過ぎが高血圧の原因になり、高血圧の予防や治療には食塩制限(減塩)が重要である
引用:[110] 食塩と高血圧と循環器病 | 高血圧 | 循環器病あれこれ | 国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス
でも、減塩と高血圧は関係無いという話もあるけど
確かに、減塩をしても高血圧が解消されない方もいます。しかし、かなり高い確率で高血圧が改善される方が多く、否定するよりも「まずはやってみる」が大事です。病院でもまずは減塩を勧められるようです。
まずは減塩をやってみる。それでも改善されなかったら、他の手を考えよう。
例えば、血圧を下げる薬があります。お医者さんの指示で正しく服用すれば安全に効果を得ることができるでしょう。ですが、一度飲み始めると、止めるというのが難しいようです。できるならば、食生活を改善することで対応を試みましょう。
減塩はダイエットと同じ。極端な減塩はダメ。適塩と計測が大事。
ダイエットする時、何をするでしょうか?食事量やカロリーを抑えた食事をして、体重計に乗って効果を確認してモチベーションを上げて、また次の日がんばる…という繰り返しじゃないでしょうか。減塩も同じようにやっていくのが効果的です。減塩の食事をして、その日の塩分量を測定する…のくり返しになります。ここでは、塩分を日々計測する方法についてまとめました。
塩分摂取量を測定する方法は、大きく2つ。食べた食事から計算する方法と、翌日の尿から測定する方法です。
1.食事内容から計算する方法
その日の朝、昼、晩の食事内容から摂取塩分を計算する方法です。
例えば、このカロミルというアプリ。日々の食事の料理名などを入力すると、塩分量を測定してくれます。
2.尿から塩分摂取量を測定する
摂取した塩分のほとんどは尿によって排出されます。これを利用して尿の塩分量を測定することで、前日の塩分摂取量を推測するのがこの方法です。