いよいよ物語はクライマックスへ。やくざも黙らす六車の登場・・あれ？大河内監察官・・！
30年前、一家心中に見せかけて家族を殺された浩一（草彅剛）は、事件の首謀者で復讐（ふくしゅう）の最終目標でもある興三（市村正親）に近づくため、娘の楓（山本美月）と婚約。一家殺害のきっかけを作った長男の晃（安田顕）も破滅させ、着実に興三を追い詰めていく。さらに、二科家の周辺で怪しい動きを見せる六車（神保悟志）も30年前の実行犯だとにらんだ浩一は、六車を陥れるための罠を仕掛けることに。危険な計画を前に浩一の身が心配になったハルカ（水原希子）は、「死ぬところなんて見たくない。浩一が好きだから」と、思わず自分の思いを口にしてしまう。しかしそんなハルカの身に六車が忍び寄っていた…！
病院ではわずかに言葉を取り戻した興三が千葉陽一の名前を口にしていた。聞き覚えのない名前に浩一との関係を疑う楓。しかし隆（藤木直人）は、浩一こそが千葉陽一だと気づく。隆は、自分や晃に仕掛けられたUSBのウィルスで2000万円をだまし取られた事で、浩一を警察に突き出せるだけの証拠を持っていた。浩一に会いにやって来た隆は金で解決しようと話を進めるが、浩一は興三が“30年前の事件の隠ぺい”を語る録音テープでニシナコーポレーションの弱みを握っていた。
いよいよ浩一の壮絶な復讐劇もクライマックスに突入し、一刻を争う事態に発展していく…！
六車の正体は、初登場の神保悟志さんでした。
今まで、さんざんと六車の正体について噂されていた。
三瓶（大杉漣さん）、百田（マギー）・・など、意外なあの人が六車だという噂を蹴散らし、
なんと、現れたのは神保悟志さんでした。
ここまで引っ張っておいて、まさかの新キャラかよ・・。
ある意味、予想を裏切られる面白い結果となりました。
そして、第６話、三瓶さんの出番はなかった・・。まさかこのままフェードアウト？
有能過ぎるハルカだが、六車の危険フラグ発生中
相変わらず、いい仕事をするハルカ（水原希子）。
今回は、失意のどん底に落ちた二科晃から、会社や家族の情報を引き出すことに成功している。
それにしても、ハルカは浩一の手伝いとして、色々な相手と別人として接触しているわけだが、
そこまでの変装をするわけでもないのに、よくここまでバレずにきたものだ。。
そして、浩一（草彅剛）に、告白とも捉えられる発言をしたハルカだったが、お構いなしに復讐を続けようとする浩一。
しかし、今回の相手の六車はやくざも黙らす本物のヤバい奴だ。
ハルカは浩一の為なら、命も投げ出してもおかしくないキャラに仕立てられている。
ハルカへの危険フラグが発生していると言える。。
楓のきれいな心に浩一の復讐の牙を抜かれるか？！
このドラマのもう一人のヒロイン、二科楓（山本美月）。
彼女の「どんな事でも受け止める」という言葉に、浩一の心も一瞬揺らいだようにも見えた。
浩一が二科コーポレーションの新技術を盗もうとせずに、あくまで、二科興三への復讐に徹したのは、
楓に配慮したとも伺える。
